「災害記録共有アーカイブ SORA」について
「災害記録共有アーカイブ SORA」は、震災の記録と記憶の風化を防ぐとともに、災害に対する備えや地域における防災力向上の取り組みを推進するため、個人・団体・企業・行政等が所有する災害関連の記録を誰もが共有することを目的として、令和6年6月から運用しています。
名称について「Sendai Open Recording Archive」の頭文字を取り、「SORA(ソラ)」としています。
【開設者・管理者】
仙台市 まちづくり政策局 防災環境都市推進室
「災害記録共有アーカイブ SORA」の特徴
①利用登録をしていただければ誰でも資料を登録することができます。
②登録資料を位置情報と時間軸で検索することができ、過去から現在に至る災害に関する記録と地域の変遷を俯瞰することができます。
③各資料の利用範囲内であれば、資料をダウンロードし、様々なコンテンツ制作や各種検討に利活用することができます。
Document
「災害記録共有アーカイブ SORA」が果たすべき使命
- 東日本大震災をはじめ、過去に数多くの災害に襲われてきた仙台市では、災害は発生するものと認識した上で、災害が起きても、それを乗り越える術を持った社会文化である「災害文化」の創造と発信を担う拠点の整備を進めています。
- 「災害文化」の創造と発信には、地域の歴史や災害による変遷、災害による影響を認識することが大きな意味を持つことから、市民をはじめとする多くの方との協働により「災害記録共有アーカイブ SORA」を運用し、誰もが災害関連資料を共有できるアーカイブとして、「災害文化」の創造拠点の基幹的システムとなることを目指しています。